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でまぁ、結局のところ、「厚塗りをカラーラフと見立て、線画を取り直す」という方向で舵を取ってみる事にしました。
上のものは取り直した線画に、厚塗り段階の塗りを代入した状態ですな。
「塗りの方向性は(厚塗りで)合ってるはず…」と思ってたのでこの後髪の方針決定まで小規模の迷走をしますが、
結論としては塗りはゼロからやり直したほうが速そう。
この髪をいじってるあたりから、妙に「情報量」という言葉が脳裏を過るようにもなりました。
厚塗りのゴテゴテとした塗りが線画をキッチリ取った状態にそぐわないのは、「髪の形状」という情報を線画が持ってる所に塗りまで「髪の形状」情報を持ち込んで、情報過多を引き起こしてるからなんだろうな、と。
線画でモノの形が語られてるのなら、塗りの主張は抑えめに配置する…って感じで、最終的に絵が持つ「情報量」を適切な所に保つのが重要なのかも、と。
そこへ行くと、色単位で乗せるグラデは情報量を増さずに全体の圧を底上げできる感じで、もうめちゃくちゃベンリーです。
あ、このへんでロゴなども正式に近い版が仕上がってきておりますね。
じっくりと一緒にやってくれたカキヤザクロ氏に多謝……!
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で、一度描いた線画は再び投げ捨て、また出てきました年始からやってる「厚塗りっぽい」方法で、今度は全身をゴリゴリと塗り進めてみるわけです。
手応えは良い…手応えは良いわけですよ。
ただ、一つ問題が。
「この画法で、これ以上クオリティを上げる手段を、まだ知らない」
これね。
なんとなくそれっぽいカラー絵を量産するとか、そういう用途ならいいんですよ。
ただ、この方式は上から塗り固める方式な関係上、例えば「線画を綺麗に整えよう」って話をする場合、普通に描く以上の手間を強いられることは想像に難くない。
このへんでまた悩みます。
この上から線画を起こし直す…それでうまく行くのか?
そもそも、今までの自分のカラーの塗り方に持ち込んで、成果に満足できるのか…?
何にせよ新しいことにチャレンジしないと進めない、そんな雰囲気になってきたわけですなー。
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0086のつづき。
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んでまた線画を起こすんですけどね、なんかまた違うんですよね。
やっぱクッソ難しい構図選んだのも原因なんでしょうなぁ。
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明日!! 5月12日!!!
「め‐20b 朝までゴーヤ」にて!!
アクリルキーホルダーなんかも出てるよ!!!
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のろのろと表紙過程で更新してたら、明後日(5月12日)がティアらしいですよ。
「め‐20b 朝までゴーヤ」にて参加予定ー。
上記画像の通り、いろいろです。遊びに来て!
実物書籍買うと、電子書籍用カードも1枚ついてくっから!!
第一話サンプルとか、このへんから読んでみてね…!!
ちょっぴりヘンなJKが麻雀と出会う話 1
— キユー@例大て10b/ティアめ20b (@KIYU_queue) April 28, 2019
(「青天のハイ!」単行本化決定につき、新版第一話を全公開です) #青天のハイ pic.twitter.com/0cCzhCv1bF
お品書きなんですけど、コレも何気にデザイン習熟にはすごく効く題材なんですよね。
というか必要な情報を小気味よく表記するのって、下手したら漫画より難しい部分もある…!
だからたまには「お品書きすごく良く出来た…見て…!!」とか言ったっていいと、ぼくはそう思う。
今回のは割と自信作ですじょ!
表紙過程シリーズはティア挟んでもうちょい続きます。
長くてスマン……いかんせん一巻の表紙はなんやかんやで2ヵ月とかかかってまして。
2月・3月が半分くらい体調不良で潰れてたせいもあるけれどもー!
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ポーズを調整したり回転させてざっくりトリミングを考えたり。
足のシルエットに手応えがあったので、このへんは生かそうと考えたところ。